お悩み：デスクワークで首・背中の凝りが気になる
30代 男性 デスクワーク
・初回
5年前から頸部痛があり、病院受診したところ頸椎ヘルニアと診断を受けました。その際は、物療療法をメインに行い痛みは軽減したとのことでした。その後、1年前と今年に症状が2年連続で出現したため、当院へ受診されました。
問診した結果、随伴症状、既往歴は特にないために、デスクワークでの影響を考慮し、首、体幹、前腕など全体的な筋膜の評価を行いました。
今回も筋膜の評価に移る前に、動作による痛みを確認したところ、首を後に倒すと痛みが出るのでこの動作で効果検証していきます。
筋膜の評価をしたところ、体幹に多くの硬さが見られました。その為、初回は体幹へのアプローチを行い、動作検証を行いました。疼痛も軽減し、痛みの強さも半分に変化しましたところで初回は終了しました。
・2回目（1週間後）
前回の効果も持続しており、デスクワークをすると軽度の凝りが気になる程度だったために、初回同様、体幹に加え前腕、顔面周囲へのアプローチを行い。2回目の治療は終了しました。
治療後は、自宅でもできるようなボールを使い筋膜の硬さに対するケアをお伝えしました。
・3回目(2回目の1週間後）
経過はかなり良いために、1回＆2回目同様の場所の筋膜の硬さを確認し、硬い部分を治療したところ痛みは完全消失したために、治療は終了となりました。
・スタッフからメッセージ
肩こりで既往歴や随伴症状がない場合は仕事内容や昔のスポーツ歴などから評価をし治療に繋げていく事で今回のお客様の様に痛みが改善することがあります！
